引き出物の観葉植物、
品種はどう選ぶか
迷ったら、明るさを選ばず育てやすい品種を、全員同じに揃えるのが無難です。 贈る側には、ゲストの部屋の明るさも広さも分かりません。 決め手は、明るさを選ばないか・葉の形がその人の暮らしに置けるか・揃えるか分けるかの3つ。珍しさや花言葉は、そのあとで考えれば足ります。

品種を選ぶ前に、前提にしておくこと
引き出物の植物は、贈ったあとの置き場所を贈る側が選べません。 南向きの明るいリビングに置かれることもあれば、北向きのワンルームの、窓から離れた棚に置かれることもあります。 受け取るのは、植物を育てたことのない人かもしれません。
そのため、自分の部屋に置く一鉢を選ぶときとは順番が変わります。 見た目の好みより先に、誰の部屋に届いても育ちやすいかを考える。 品種選びは、その前提に沿って3つの基準で絞っていくと迷いにくくなります。
品種を決める3つの基準
1. 明るさを選ばないか。 観葉植物には、明るい場所でないと葉の色が冴えないものと、多少暗くても育つものがあります。 ポトスは観葉植物のなかでも明るさを選ばず、育てやすい部類とされています。 ゲストの部屋の条件が分からない引き出物では、この「選ばなさ」がいちばん効きます。
2. 葉の形が、受け取る人の暮らしに置けるか。 丸く素直な形の葉は、どんな部屋にもなじみます。 切れ込みや穴の開いた葉は印象が強く、インテリアにこだわりのあるゲストには喜ばれやすい一方、置く場所を少し選びます。 式のテイストと合わせて考えたい場合は、引き出物を北欧テイストで揃えるには?やナチュラル・ボタニカルな式に合う引き出物も参考になります。
3. 全員で揃えるか、分けるか。 引き出物は、同じテーブルで中身の違いが目立たないよう揃えるのが基本とされています。 品種を分けたい場合は、親族・友人・上司のように区分ごと、あるいはテーブル単位で同じ品種にすると、隣どうしで見比べられることがありません。 分け方の考え方は引き出物の贈り分けはどこまで細かくする?にまとめています。 なお、ポトスやモンステラは猫がかじると体調を崩すことがあるとされます。猫を飼っているゲストへの配慮は植物の引き出物、猫や小さな子どもがいるゲストには?をご覧ください。
花言葉で選びたい場合、ポトスは「永遠の富」「華やかな明るさ」、モンステラは「嬉しい便り」「深い関係」とされ、どちらも結婚式に添えやすい言葉です。 ただし花言葉は品種ごとではなく仲間ごとに伝えられているもので、決め手にするより、メッセージカードに一言添えるくらいがちょうどいい使い方です。
Un Giftで選べる品種
Un Giftは結婚式の引き出物に観葉植物を届けているので、ここは自分たちの仕様として書きます。 土を使わない水耕(ハイドロポニックス)仕立てのプランツパックは、ゴールデンポトス、モンステラ・アダンソニー、モンステラ ジェイドシャトルコックの3品種からお選びいただけます。 おひとり3,650円(税込)、6個からです。 提携式場でのご注文に限り、植え替え用の鉢を添えたプランツパックプラスで、全9品種から選ぶこともできます。
どれにするか迷ったら、ゴールデンポトスをおすすめしています。 明るさを選ばず、はじめての一鉢にいちばん向いているからです。 葉の形で印象を出したいなら、葉に小さな窓が開くモンステラ・アダンソニーか、深い切れ込みの葉が扇のように重なるジェイドシャトルコックを。 品種ごとの写真は引き出物の品種とプランで見られます。 ラベルには品種名と挙式日、おふたりのお名前が入り、お届け後30日間はゲスト様へ植物のケア情報をLINEでお届けします。
植物を引き出物にすること自体の考え方は引き出物に植物という選択肢に、 多肉植物と迷っている場合は引き出物に多肉植物とハイドロカルチャー、どちらが向く?に書いています。
品種は、自分の好みより先に、知らない誰かの部屋でも育つかで選ぶ。
おしゃれ・カタログギフト以外・植物・家族婚といった論点をまとめて見たい場合は、 引き出物の選び方に一覧があります。
よくある質問
Q. 引き出物の観葉植物は、どの品種がおすすめですか?
A. 迷ったら、ポトスのように明るさを選ばず育てやすいとされる品種が無難です。ゲストの部屋の明るさや広さは贈る側には分からないため、どの部屋でも育つことを最優先にします。Un Giftでも、3品種のうちはじめての一鉢にはゴールデンポトスをおすすめしています。
Q. 引き出物の植物は、ゲストごとに品種を変えてもいいですか?
A. 変えても失礼にはあたりませんが、同じテーブルで中身の違いが目立たないよう揃えるのが基本とされます。分けるなら、親族・友人・上司など3区分までを目安に、テーブル単位で同じ品種にすると違いが目立ちません。
Q. 結婚式の引き出物に向く、観葉植物の花言葉はありますか?
A. ポトスは「永遠の富」「華やかな明るさ」、モンステラは「嬉しい便り」「深い関係」が花言葉とされ、どちらも結婚式に添えやすい言葉です。花言葉は品種ごとではなく、ポトス・モンステラといった仲間ごとに伝えられています。
文・Un Gift 編集部(ラマシア株式会社)