両親に引き出物は、
渡すのか渡さないのか
新郎新婦の両親には、引き出物を渡さないのが一般的です。 引き出物はいただいたお祝いへのお返しで、両親はゲストを招く側にあたるからです。 例外になるのは、ふたりが費用を全額持ち、両親がご祝儀を包んでくれる形の式。その場合は引き出物か、後日の内祝いで返します。 渡すと決めたら両家で揃え、名目は引き出物ではなく感謝の品にします。

両親に引き出物を渡さないのは、なぜか
引き出物は、ゲストからいただいたお祝いへのお返しとして渡すものです。 結婚式では新郎新婦とその両親が「招く側」に立ち、ゲストを迎えます。 招く側である両親は、お返しを受け取る立場ではないため、引き出物は渡さないのが一般的とされています。
数え方にも同じ考えが表れています。引き出物は出席する人数ではなく世帯ごとに1つで数え、 新郎新婦の両親はその数に入れません。 両親と同居している未婚の兄弟姉妹も、両親と同じ世帯として数え、渡さないことが多いとされています。 別に暮らしている兄弟姉妹や、結婚して家庭を持っている兄弟姉妹には、1世帯に1つ用意します。 6人・10人規模での数え方と手配の順番は、6人・10人の少人数婚、引き出物はどう用意する?に書きました。
渡したほうがいい場合はあるか
あります。式の費用をふたりが全額負担し、両親が一人のゲストとしてご祝儀を包んでくれる形の式です。 最近は親の援助を受けずに式を挙げるふたりも多く、この形では両親も「お祝いをくださった人」になります。 その場合は、ほかのゲストと同じ引き出物を用意するか、式のあとに内祝いとして返す形がよく選ばれています。 内祝いは、いただいた額の半額から3分の1ほどが目安とされています。
どちらにするかで迷ったら、先に両家で揃えることを優先します。 片方の家にだけ引き出物があると、席に着いたときに気まずさが生まれます。 招待状を出す前に、両家の親に「ご祝儀をいただくつもりか」「引き出物はどうするか」を一度聞いておくと、当日の形がぶれません。 家の慣わしで、親にも必ず引き出物を渡す地域や、反対に渡すと水くさいと受け取られる家もあるので、ここは一般論より家に合わせます。 ご祝儀の有無で要否を決める考え方は、親族だけの食事会に引き出物は必要?にも書いています。
渡すなら、引き出物ではなく「感謝の品」として
ご祝儀をいただいていない両親に何かを贈りたいときは、引き出物の数には入れず、別の品として用意します。 両親贈呈の場面で花束や記念品を渡す形が定番ですが、式のあとに家へ届けてもかまいません。 「お返し」ではなく「ありがとう」なので、ゲストに渡す品と同じでなくてよく、両家で同じものにしておくと揃えやすくなります。
ここからはUn Giftの仕様として書きます。 Un Giftは結婚式の引き出物に、土を使わない水耕仕立ての観葉植物を届けています。 ゲストに渡したものと同じ植物を、両家の親の家にも一鉢ずつ。 ラベルには挙式日とおふたりの名前が入るので、式の日付がそのまま親の家の棚に残ります。 6個から注文でき、価格はおひとり3,650円(税込)。ゲストの分と一緒に手配できるので、両親の分だけ別に探す手間がありません。 お届け後30日間は、植物のケア情報をLINEでお届けしているため、育てた経験のない親御さんにも渡しやすい形です。 家族婚全体の相場と贈り分けは、少人数婚・家族婚の引き出物、相場と選び方にまとめています。
両親に渡すかどうかは、お返しの相手かどうかで決まる。渡すなら、お返しではなく、ありがとうの形で。
おしゃれ・カタログギフト以外・植物・家族婚といった論点をまとめて見たい場合は、 引き出物の選び方に一覧があります。
よくある質問
Q. 結婚式で両親に引き出物は渡しますか?
A. 渡さないのが一般的とされています。引き出物はいただいたお祝いへのお返しで、両親はゲストを招く側にあたるためです。引き出物は世帯ごとに1つで数え、新郎新婦の両親はその数に入れません。感謝を形にしたい場合は、引き出物とは別に記念品を用意します。
Q. 両親がご祝儀を包んでくれた場合、引き出物はどうすればいいですか?
A. ふたりが費用を全額持ち、両親からご祝儀をいただく形なら、ほかのゲストと同じ引き出物を用意するか、後日に内祝いとして返す形がよく選ばれています。内祝いはいただいた額の半額から3分の1ほどが目安とされています。どちらにするかは両家で揃えておきます。
Q. 同居している兄弟姉妹には引き出物を渡しますか?
A. 両親と同居している未婚の兄弟姉妹は、両親と同じ世帯として数え、渡さないことが多いとされています。別に暮らしている兄弟姉妹や、結婚している兄弟姉妹の家族には、1世帯に1つ用意します。迷ったら両家の親に家の慣わしを聞いておくと揃えやすくなります。
文・Un Gift 編集部(ラマシア株式会社)