写真入りの引き出物を、
避けたほうがいいと言われる理由
食器・時計・写真立て・タオルのように、品物そのものにふたりの写真を印刷した引き出物は、避けたほうが無難とされています。 理由は、使う場面がない・捨てにくい・受け取り方が人によって違うの3つです。 写真を届けたいなら、品物とは分けたカード1枚か、当日の映像や後日のお礼状に預け、品物は写真なしで選ぶと、ゲストを困らせません。

写真入りの引き出物で、ゲストが困る3つの理由
一つめは、使う場面がないことです。 ふたりの写真が入ったお皿やマグカップは、自分ひとりで使うには落ち着かず、人を招いた食卓にはなおさら出しにくい。 写真立てや時計も、自分の家族の写真ではないものを部屋に飾る場所は、多くの家にありません。 結果として、箱に入ったまま棚の奥に置かれることになります。
二つめは、捨てにくいことです。 使わないと決めても、人の顔が写ったものを処分するのは気が引けます。 ゲストの声としてよく挙がるのは「嫌ではないけれど、扱いに困る」という言い方で、使えない品が罪悪感と一緒に残り続けるのが、写真入りの品のいちばんの負担です。
三つめは、受け取り方が人によって違うことです。 両親や祖父母、ごく親しい友人にとってはうれしい記念でも、職場の上司や同僚、パートナーの友人など、関係がそこまで近くないゲストにとっては温度差が出ます。 引き出物は招いた全員に同じ形で渡るものなので、いちばん近い人の基準で選ぶと、いちばん遠い人が困ります。 名前を入れる場合の線引きは引き出物の名入れはどこまでOK?で書きましたが、写真は名前よりも主張が強く、外せない場所に入れたときの困りごとも大きくなります。
写真を残したいときは、品物と分けて届ける
ふたりの写真を見てほしい、という気持ちそのものは自然です。 困らせないためのコツは、写真を品物から切り離し、あとで手放せる形にすることです。 よく選ばれるのは次の3つです。
ひとつは、引き出物に添えるカード1枚。 お礼の言葉の横に小さく写真を載せたカードなら、読んだあとにしまうことも、手帳に挟むこともできます。 ふたつめは、当日のプロフィールムービーや前撮り写真の展示。 その場で見てもらうものなので、持ち帰る負担がありません。 みっつめは、後日のお礼状やデータでの共有。 当日のスナップ写真を、式のあとにお礼と一緒に送ると、写っているゲスト本人にも喜ばれます。
お菓子に写真を印刷する形は、食べればなくなる消えものなので、残る品に入れるよりは受け入れられやすいとされています。 ただ、顔が写ったお菓子は食べにくいと感じる人もいるため、写真を使うのは引き菓子の1品までにして、記念品は写真なしにしておくと落ち着きます。 消えものと残るものの組み合わせ方は消えものと残るもの、どちらを選ぶべきかにまとめました。
両親や祖父母は例外です。写真を手元に残したいと考える人が多く、写真入りの品が素直に喜ばれやすい相手です。 ゲスト全員の引き出物とは分けて、両家の両親と祖父母にだけ、記念品贈呈や後日の手渡しで写真入りの品を贈る形がよく選ばれています。 ゲストごとにどこまで分けるかは引き出物の贈り分けはどこまで細かくする?を参考にしてください。
写真の代わりに、記念性をどこに置くか
写真を外すと、記念らしさが薄れるように感じるかもしれません。 けれど、引き出物の記念性は、ふたりの顔がなくても持たせられます。 センスのいい引き出物の共通点で書いたように、受け取った人の家に置けるものを選び、記念性は挙式日と名前を小さく記したラベルや台紙に預ける。 それだけで「あの日にもらったもの」という印は十分に残ります。
ここからはUn Giftの仕様として書きます。 Un Giftは結婚式の引き出物に、土を使わない水耕仕立ての観葉植物を届けています。 袋に貼るラベルには、品種名と並べて挙式日とおふたりのお名前(ご希望があれば式場名も)を控えめに記し、写真は入れません。 ふたりの顔の代わりに、新しい葉が開くたびに式の日を思い出してもらう、という形の記念品です。 6個から注文でき、価格はおひとり3,650円(税込)。ご注文はお式の2週間前まで。お届け後30日間は、植物のケア情報をLINEでお届けします。
写真は、手放せる場所に。品物は、ゲストの暮らしに置けるものを。
おしゃれ・カタログギフト以外・植物・家族婚・のしといった論点をまとめて見たい場合は、 引き出物の選び方に一覧があります。
よくある質問
Q. 写真入りの引き出物はやめたほうがいいですか?
A. 食器・時計・写真立て・タオルなど、品物そのものにふたりの写真を印刷したものは避けたほうが無難とされています。使う場面がない、人の顔が写ったものは捨てにくい、受け取り方が人によって違う、の3つが理由です。写真を添えたいときは、品物と分けたカード1枚にとどめるのがひとつの目安です。
Q. 写真入りのお菓子なら引き出物にしてもいいですか?
A. 食べればなくなる消えものなので、残る品に写真を入れるよりは受け入れられやすいとされています。ただ、顔が写ったお菓子は食べにくいと感じる人もいます。写真を使うのは引き菓子の1品だけにして、記念品は写真なしにする組み方が落ち着きます。
Q. 両親や祖父母には写真入りの品を贈ってもいいですか?
A. 両親や祖父母は、ふたりの写真を手元に残したいと考えることが多いため、写真入りの品が喜ばれやすい相手です。ゲスト全員の引き出物とは分けて、両家の両親2組と祖父母にだけ、披露宴の記念品贈呈や後日の手渡しで写真入りの品を贈る形がよく選ばれています。
写真の代わりに、挙式日とおふたりのお名前をラベルに控えめに。無料サンプルで実物を確かめられます。
Un Gift(結婚式の引き出物)を見る文・Un Gift 編集部(ラマシア株式会社)