引き出物の相場は、
ご祝儀の何割で決めるか

引き出物の金額は、メインの記念品でご祝儀の1割前後、引菓子と縁起物を含めた総額で1.5〜2割前後がひとつの目安とされています。 ご祝儀3万円なら、総額で4,500〜6,000円ほどです。 ただ、割合は金額を決める公式というより、ゲストごとの差を整えるための物差しです。 割合の考え方と、それだけでは決めにくいときの整え方を順に書きます。

木のスツールに置かれた、水耕仕立ての植物が入った透明なパック

なぜ「ご祝儀の何割」で考えるのか

披露宴でゲストに用意するものは、大きく分けると料理・飲み物と、引き出物の2つです。 いただくご祝儀は、このおもてなし全体へのお礼として受け取るもの、という考え方が背景にあります。 そのため引き出物の金額も、料理とのバランスの中で「ご祝儀のうちどれくらいを形にして持ち帰っていただくか」で考えられてきました。

割合で考える利点は、ゲストによってご祝儀の額が違っても、お返しの釣り合いを揃えやすいことです。 友人と親族で品物を変える贈り分けも、この物差しがあると線を引きやすくなります。

何割が目安か:記念品は1割前後、総額で1.5〜2割前後

引き出物は、メインの記念品・引菓子・縁起物の3点で組むのが基本の形です。 なぜ3点なのか、2品や4品にしてもよいのかは引き出物の品数は3点でないといけない?に書きました。 このうち記念品をご祝儀の1割前後、引菓子と縁起物を足した総額を1.5〜2割前後に収めるのが、ひとつの目安とされています。 ご祝儀の額ごとに置き換えると、次のようになります。

  • 3万円(友人・同僚に多い額):記念品3,000〜4,000円、総額4,500〜6,000円ほど
  • 5万円(上司やご夫婦での出席に多い額):記念品5,000円前後、総額7,500〜10,000円ほど
  • 10万円(親族に多い額):割合どおりなら総額1万5,000円以上だが、実際は1万円前後に収めることが多い

地域によっては引き出物を厚くする風習があり、ここに挙げた幅より高めに組むところもあります。 両家で出身地が違う場合は、どちらの考え方に寄せるかを先に親に確認しておくと、あとで揉めません。 予算を決める時期と、そこから注文までの流れは、引き出物の準備はいつから?に書きました。

割合だけで決めにくいとき、どう整えるか

割合がうまく当てはまらないのは、おもに2つの場面です。 ひとつは、ご祝儀の額が事前にはわからないこと。 実際には、友人・上司・親族といった関係性ごとに想定額を置き、その想定で贈り分けを組みます。

もうひとつは、親族から10万円など大きな額をいただく場合です。 割合どおりに引き出物を上げると、持ち帰る品が重く大きくなり、かえって負担になります。 引き出物は総額1万円前後に収め、差の分は後日の内祝いや、新婚旅行のお土産で整える人も多くいます。 親族への相場と贈り分けの組み方は、少人数婚・家族婚の引き出物、相場と選び方に書きました。

ここからはUn Giftの仕様として書きます。 Un Giftの植物の引き出物は、おひとり3,650円(税込)です。 ご祝儀3万円のゲストなら記念品の目安の中に収まり、引菓子と縁起物を合わせても総額の目安を超えにくい金額です。 水耕仕立てで土を使わないため軽く、持ち帰りの負担が増えにくいのも、贈り分けに組み込みやすい理由です。 のしの掛け方は植物の引き出物、のしと縁起のことにまとめています。

割合は答えではなく物差し。ゲストの顔を思い浮かべながら、差を整えるために使う。

おしゃれ・カタログギフト以外・植物・家族婚・のしといった論点をまとめて見たい場合は、 引き出物の選び方に一覧があります。

よくある質問

Q. 引き出物はご祝儀の何割が相場ですか?
A. メインの記念品でご祝儀の1割前後、引菓子と縁起物を含めた総額で1.5〜2割前後がひとつの目安とされています。地域によって引き出物を厚くする風習もあるため、迷ったときは両家の親に確認すると安心です。

Q. ご祝儀3万円の場合、引き出物はいくらにすればいいですか?
A. 記念品で3,000〜4,000円、引菓子と縁起物を含めた総額で4,500〜6,000円ほどがひとつの目安とされています。

Q. 親族の引き出物は、ご祝儀に合わせて高くするべきですか?
A. 割合をそのまま当てはめず、総額7,000〜13,000円ほどに収めるのが一般的とされています。10万円をいただいた方には、後日の内祝いでお返しを整える方法もあります。

6個から注文できる、土を使わない植物の引き出物。提供内容や配送について詳しくはこちら。

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引き出物の選び方(おしゃれ・カタログギフト以外・植物・家族婚)

文・Un Gift 編集部(ラマシア株式会社)