ナチュラル・ボタニカルな式に合う引き出物は、
どう選ぶか

ナチュラル・ボタニカルな結婚式の引き出物は、植物柄の品を探すより、式と同じ色と素材のものを選ぶほうが、テーマがゲストの家まで自然につながります。 植物そのものを渡すなら、土がこぼれず軽い仕立てのように、持ち帰れる形になっているかを先に確かめます。 そのうえで、引き出物袋とのしまで同じ色味に揃える。 装花の生花は数日で傷むため、引き出物の代わりにはしないのが一般的です。

ナチュラルな装飾の披露宴テーブルに置かれた、透明なパックに入ったUn Giftの観葉植物の引き出物

植物柄より、色と素材を式に揃える

ボタニカルな式を選んだふたりが引き出物で迷うのは、「テーマに合わせたい」と「ゲストが家で使えるものにしたい」が、ときどきぶつかるからです。 葉の柄がプリントされた食器やタオルは、会場の中ではテーマに沿って見えます。 けれど持ち帰ったあとは柄だけが残り、ゲストの家の内装に合うかどうかは好みが分かれます。

式のテーマを引き出物に持ち込むなら、柄ではなく色と素材で揃えるのがひとつの目安です。 生成り、木、リネン、陶器、くすんだ緑。装花やテーブルクロスに使った色を2〜3色拾い、その範囲から品物を選ぶと、会場で見ても家で見ても浮きません。 これはセンスのいい引き出物の共通点で書いた「家の雰囲気を選ばない色と素材」と同じ考え方で、ナチュラルな式はもともとこの条件と相性のいいテーマです。 人と被らないものにしたい場合も、外すのはジャンルまでにして、色と大きさは控えめに。線引きは人と被らない引き出物は、どこまで外すかに整理しています。 北欧テイストに寄せたい場合の色数と素材の絞り方は、北欧テイストで引き出物を揃えるという考え方で書いています。

本物の植物を選ぶなら、持ち帰れる仕立てかどうか

テーマをいちばん素直に持ち帰ってもらえるのは、本物の植物です。 ただし植物の引き出物は、仕立てによって持ち帰りの負担が大きく変わります。 土の鉢は重さが出やすく、袋の中で傾くと土がこぼれます。 大きめのドライフラワーやスワッグは、電車の中で崩れやすく、置き場所も選びます。 確かめたいのは、手提げに収まるか、横にしても崩れないか、ゲストの家で手入れに迷わないかの3点です。

装花をそのまま持ち帰ってもらう方法もありますが、生花は数日〜1週間ほどで傷みはじめるため、引き出物とは分けて考えるのが一般的です。 お開きのあと、希望するゲストに装花を分ける形にしておけば、テーマの余韻は残しつつ、引き出物の役割を装花に背負わせずに済みます。 植物の引き出物で心配されやすい点は、植物の引き出物、持ち帰り・日持ちの不安に答えるにまとめました。

袋とのしまで揃えて、ひとつの景色にする

品物を揃えても、引き出物袋が光沢のある紙袋だと、テーブルに並んだときの印象はそちらに引っ張られます。 袋は生成りやクラフト紙の無地に揃えると、披露宴の装飾と同じ景色の中に収まります。 のしは紅白の水引という決まりがあるため色は変えず、短冊のしのような小さな形にして主張を抑える方法がとられています。 3点構成にする場合も、植物モチーフにするのは記念品の1点だけで足ります。引菓子や縁起物まで植物に寄せる必要はありません。

ここからはUn Giftの仕様として書きます。 Un Giftは、土を使わない水耕仕立ての観葉植物を結婚式の引き出物として届けています。 透明な袋に入った植物と、成長に合わせて足すハイドロボールの袋の2つで1セット。軽く、横にしても土がこぼれません。 袋のラベルには、品種名と並べて挙式日とおふたりのお名前を控えめに記します。 6個から注文でき、価格はおひとり3,650円(税込)。ご注文はお式の2週間前まで。お届け後30日間は、植物のケア情報をLINEでお届けします。 披露宴のテーブルに置いたときの色味は、無料サンプルで確かめられます。

テーマは、柄ではなく色と素材で持ち帰ってもらう。会場の景色が、そのままゲストの部屋の一角に続くように。

おしゃれ・カタログギフト以外・植物・家族婚・のしといった論点をまとめて見たい場合は、 引き出物の選び方に一覧があります。

よくある質問

Q. ボタニカルウェディングの引き出物は何がいいですか?
A. 植物柄がプリントされた品より、式の装飾と同じ色と素材(生成り・木・リネン・くすんだ緑など)の品か、本物の植物を選ぶのが基本とされています。植物を選ぶなら、土がこぼれず軽い水耕仕立てのように、持ち帰りの負担が少ないものにします。3点構成なら、植物モチーフにするのは記念品の1点だけで足ります。

Q. ナチュラルウェディングで引き出物の袋や包装はどうすればいいですか?
A. 引き出物袋は生成りやクラフト紙、無地の紙袋に揃えると、品物の印象が式のテーマと離れません。光沢の強い包装紙や金銀の箔押しは、ナチュラルな装飾の中では浮きやすい要素です。のしは紅白の水引の決まりがあるため、色を変えるより、短冊のしなど小さな形にして主張を抑える方法がとられています。

Q. 結婚式の装花を引き出物として持ち帰ってもらうのはありですか?
A. 装花は引き出物の代わりにはせず、お開きのあとに希望するゲストへ分ける形が多いとされています。生花は数日〜1週間ほどで傷みはじめ、持ち帰りで水が漏れることもあるためです。植物を記念として残したいなら、引き出物の記念品を植物にして、装花は当日の飾りとして分けて考えます。

ボタニカルな式のテーブルに、育ち続ける植物をひとつ。無料サンプルで実物の色味を確かめられます。

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引き出物の選び方(おしゃれ・カタログギフト以外・植物・家族婚)

文・Un Gift 編集部(ラマシア株式会社)